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■今週1/21(水)TUFで平出油屋プロジェクトが放映されます

今週1/21(水)、TUFテレビユー福島(6ch) で平出油屋プロジェクトの移設工事のドキュメントが放 映されます。

放映は福島県内だけですが、あ とで見逃し配信が全国で見ることができるそうなので改 めてお知らせします。

交 通事故以前に収録が終わり、もともとは昨年11/26に放映される予定でしたが、11/22に事故に遭い放映を延期 してもらいました。

油屋の施設の移設工事か ら初めての試し搾りまで長期にわたる取材でした。

2026/1/18記

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■2025/10/21(火)~2025/12/31(水)の活動報告 ついに完成したものの。。。

僕(小原)が交通事故にあったりして報告していないこともありますので、昨年2025年の残りのことを忘れないうちに整理して報告します。すでに単発で報告していることもあります。肋骨骨折の痛みはおさまってきましたが、まだ重いものが持てません。事故から1か月以上たって、むち打ちの方もつらくなってきてパソコンのも長くは向かえません。休み休み書いています。

平出油屋さんの最後の片付け工事 煙突撤去完了

2025/10/21(火)-22(水) 煙突撤去工事

平出油屋さんの片付け工事で最後まで残っていた煙突の撤去工事が、大桃建設工業さんにより行われました。煙突の配管が溶接で接続されているため、紅葉庵への移設ができず残っていました。再利用ができないので廃棄処分となります。

まずは足場の設置。

屋根の下から溶接部分ごとに切断していきます。

二日がかりで一番下まで完了。

最下部のレンガも解体。

2025/10/22(水) すべての片付け工事が完了。長い道のりでした。

2025/11/9(日) 蒸し台の交換工事

ナタネを蒸す蒸し台は、僕が自分で製作しましたが、ボイラーを設置してくれた埼玉県の大慶食機工業さんのご好意で、和菓子屋さんから引き取った蒸し台を無料で設置してくれました。

下は僕が作った蒸し台。上の桶とその下の黒い土台は平出さんから譲り受けたもので、その下の木製の台を自作しました。

取替工事の様子。

立派な蒸し台の完成です!

以前、大慶食機工業さんに設置してもらったボイラーには軟水器という水道水からミネラル分を取り除く機器も付属していますが、冬期の配管凍結が心配なため、凍結防止用のヒーターの巻き付けもやっていただきました。大慶食機工業さん、いろいろとありがとうございました!

2025/11/10(月)、2次貯油槽の交換

和紙で濾す前にナタネ油を貯めておく2次貯油槽を、平出さんが使用していたドラム缶から、完成したナタネ油をビンなどに詰めるためのタンクのひとつに交換することにしました。ドラム缶の底にナタネ油のオリがたまっていて除去が難しかったためです。

下の赤丸内が、もともと平出さんが使用していた2次貯油槽のドラム缶。

下が入れ替えたタンク。

玉締め機の不具合修理

2025/11/11(火)-12(水) パッキン交換と油圧配管修理

2025/10/7に、メーカーの専門家立ち合いで、入れ替えた強力な油圧ユニットのテストをした際、玉締め機の一基のピストン部分から、別の一基の配管接続部分から油圧用の油もれが確認されました。そのため、油漏れをした一基と、ついでに古いパッキンのままの一基のパッキンを玉川エンジニアリングさんに交換してもらいました。(別の一基はすでにパッキン交換済み。)

上下するピストンを抜くために、玉締め機の上側の「玉」も取り外さなければなりません。玉もピストンも非常に重いので、吊り上げるための足場が必要です。

チェーンブロックで引き抜いたピストン。

パッキンを取り出したあとです。油圧用のナタネ油が見えます。万が一の油漏れに備えて、油圧用にも古いナタネ油を使っています。

さらに油漏れのしていた配管も交換。平出油屋さんのところにあったときから、油漏れがあった可能性が高いです。玉締め機の下の部分は土の中に埋まっていて、油漏れがわからなかったようです。ただ、周りの土は油がしみ込んでアスファルト状になっていました。

油漏れをしていた配管部分。大正時代から100年以上たつ間に腐食したようです。

取り外したパッキンと配管。パッキンは馬の革製です。新しく作ってもらって今回入れたパッキンは牛の革製。パッキン用の馬の革はもう手に入らないとのこと。

また、油圧ユニットの操作レバーの下に逆流防止のチェック弁の取り付けと、新しく購入した油圧計の設置もしてもらいました。

油圧計の単位は平出さんが使用していた油圧計の単位PSi(重量ポンド毎平方インチ)と僕たちにわかりやすいkg/㎠が併記されているものを選びました。

さて、これで設備関係が完成と思い、油圧ユニットを作動させてパッキンを交換した玉締め機のピストンを上げてみると、スムーズに上昇。ついに完成!と思ったのもつかの間、ピストンと台座がなかなか下がらない。新しいパッキンがきついのか。。。

2025/11/17 ~11/18玉締め機不具合対応

中央の玉締め機を上げてみたところ、そのまま下がらない。

玉川エンジニアリングさんが、ジャッキを使って無理やり下げてくれました。スムーズに動くようになるまで、繰り返す必要があるとのです。

あとは僕が上げ下げすることになっていましたが、交通事故に遭ってできていないため、まだスムースに動くようにはなっていません(2026/1/14現在)。

2025/11/14(金) 保健所による現地検査と許可

玉締め機の不具合は残っているものの、設備の設置は完了しているため、かねて予約しておいた保健所の検査を受けました。合格!これでクラウドファンディングの返礼品のナタネ油も送ることができ、販売も可能になりました。スムースな作業のためには、玉締め機の不具合を治すことが必要ですが。

2025/11/22(土) 小原、交通事故で重傷(既報)

保健所の許可も取れ、何度か試し搾りをしようと予定いていた矢先、交通事故に遭いました。半年以上前から依頼されていた喜多方プラザ 文化センターでの講演に向かう途中でした。青信号で交差点を通過中に信号無視の軽トラが右から衝突。救急車で病院へ搬送され入院。肋骨6本骨折、胸骨骨折、頚椎挫傷(むち打ち)で、しばらくは自力でトイレにも行けませんでした。講演会に集まっていただいた皆様には申し訳ないことになりました。

青信号でも注意が必要なこと、ドラレコの記録のおかげで、こちらに過失がないことが証明されたことが教訓です。相手方にはドラレコはなく、目撃者もいなかったので、ドラレコをちゃんとつけておくことは本当に重要です。ちゃんと機能しているかの日頃の確認も必要です。映像を確認にきたこちらの保険会社の人は、事故の瞬間が記録されていないことも結構あるとのことでした。

ドラレコの映像、衝突の瞬間までです。出血はありませんが、ショックに弱い方はご遠慮ください。

レッカーで運んでもらった自動車整備工場での保管中の当方の軽自動車です。相手方保険会社により全損と判定されました。

2025/12/5(金) 退院

病室が満床ということもあり、自力でトイレに行けるようになったので追い出されるように12/5(金)、2週間で退院し、自宅療養になりました。肋骨の骨折が治るまで、重たいものを持たないようにという医師の指示です。豆腐屋も油屋も力仕事なので当分再開できません。

2025/12/19(金) 相手方の保険会社から初めて連絡あり。

こちらの保険会社から、相手方の保険会社にドラレコの記録が共有され、過失割合0対100ですべて相手方の責任ということで合意した旨の連絡が、こちらの保険会社から12/19(金)に入りました。同日夕方、事故後初めて相手方の保険会社からも連絡も入りました。事故後1か月近くも先方の保険会社から何も連絡が来なかったことには疑問を感じます。過失割合がどうあれ、普通は事故後1週間以内には連絡があるそうです。ともあれ、ようやくこちらの「もらい事故」として保険会社が賠償に動き出しました。

2025/12/5(金) ナタネの搬入

たなつものカンパニー(二本松市)さんに交通事故の前からナタネ2トンの搬入をお願いしていましたが、とても現場に行ける状況ではなく、大和川酒造の佐藤彌右衛門会長に受け入れをお願いしました。トラックからの荷下ろしにフォークリフトが必要ということもあって、彌右衛門さんの関連会社の倉庫へ搬入してもらいました。奇しくも僕の退院と同じ12/5(金)が搬入日となりました。十分とは言えませが、ある程度ナタネ油を搾る量が確保できました。

2025/12/8(火) 平出さん逝去(既報)

自宅に帰り静養しているところに、平出さんの奥さんからメールが届きました。12/8(火)に平出さんが亡くなったという訃報でした。あまりのショックに言葉を失いました。完成した紅葉庵の搾油工場もまだ見てもらってないし、教えて欲しいことも沢山あったのに。。。ガンとの闘病生活で寝たきりではありましたが、直前まではっきり会話できたそうで、突然の永眠でした。

12/14(日)の告別式に何とか参列し、お別れしました。享年78。ご冥福をお祈りします。

2025/12/10(水) KFB福島放送の特番「しろめし旅」でとうふ屋おはらが紹介される(既報)

交通事故前に「とうふ屋おはら」が取材を受けたKFB福島放送の特別番組「しろめし旅」が放映されました。残念ながら、豆腐屋は休業中。

番組の紹介ページは https://www.kfb.co.jp/special/shiromeshi-tabi/index.html

見逃し配信は終了しています。

2025/12/7(日)、24(水) 第11回 ふくしま産業賞で銀賞受賞の報道(既報)

平出油屋プロジェクトのクラウドファンディングから移設工事までの取り組みが評価され、第11回ふくしま産業賞(ふくしま経済・産業・ものづくり賞 福島民報社主催)で銀賞を受賞し、12/24(水)付けの福島民報新聞で紹介されました。2026/2/6に福島民報社本社(福島市)で表彰式があります。何とか出席したいと思っています。

下は、12/7(日)に最初の報道のときの記事。

下は12/24(水)の詳しい記事。

豆腐屋と油屋の再開は、もう少しお待ちください。

2026/1/14記

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■第11回「ふくしま産業賞」で銀賞を受賞しました

11/22に交通事故でケガをしてから1か月ちょっと経ちました。肋骨の骨折の痛みもだいぶ和らいできましたが、重たいものが持てず活動再開まではまだまだかかりそうです。双方の保険会社の間で0対100で相手方の責任と確定し、やっと先方の保険会社が動き始めました。

活動休止中ではありますが、久々に朗報です。福島民報社主催の「第11回ふくしま産業賞(ふくしま経済・産業・ものづくり賞)」で平出油屋プロジェクトが銀賞を受賞しました。来年2月に表彰式があります。

昨日12/24付けの福島民報の受賞紹介記事です。皆様のご支援のお陰です。改めて感謝します。

むち打ちの関係でパソコンに長く向かえず、簡単な報告で失礼します。

2025/12/25記

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【訃報】平出さんが永眠されました

先週12/5(金)、退院して自宅で静養してるところですが、
悲しい連絡が届きました。ショックで言葉もありません。

長らくガンとの闘病生活を送っておられた平出油屋さん(平出祐一さん)が昨日12/8(月)午後5時14分、永眠されました。
  お通夜は12/13(土)17時より
  告別式は14日(日)11時30分より
いずれも「さがみ典礼会津斎場(元の平安閣)」にて。
まだ完成した搾油施設を見てもらってもいなかったのに。。。

取り急ぎお知らせします。

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【号外】11/22(土)に交通事故で重傷を負い入院しています

11/22(土)に僕(小原)が交通事故で重傷を負って入院しています。退院のメドもまだついてなくて病室で書いています。

豆腐屋も油屋も活動再開まで数ヶ月ぐらいかかるかもしれません。再開のメドがついたら改めてご連絡します。

搾油施設がほぼ完成したこれまでの分の活動報告は、退院して自宅のパソコンが使えるようになったら書きますのでしばらくお待ちください。

こんな状況ではありますが、豆腐屋がテレビで紹介される予定があります。

12/10(水)19:00-20:00 

KFB福島放送 5ch

特別番組「しろめし旅」

福島県内の放送ですが、翌日にはTverで見逃し配信があるので全国で視聴できます。番組のどこかで5分程度紹介される予定です。

以上よろしくお願いします。

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■2025/10/8(水)~11/4(火)の活動報告 ついに初搾り成功!

前回の活動報告で、10/7(火)に油圧ユニットのテストをした際、玉締め機2基から油漏れが見つかり修理が必要なことを報告しました。また、3基の玉締め機を同時に動かすためには、油圧ユニットにも追加の部品が必要なことがわかりました。準備や部品の調達に時間がかかるため、まだこれらの作業は終わっていません。

でも、とりあえず玉締め機1基は正常に動くので、全工程を通しでやる初搾りをすることにしました。しかし、10月に僕の父が永眠し(享年94)大阪の実家に戻っていたため豆腐屋も臨時休業し、予定は延び延びになりました。

11/3(火) 初搾り成功!

ついに11/3(月)、初搾りに挑戦しました。昨年のクラウドファンディングの時からずっと取材を続けてくれたテレビユー福島(TUF)のクルーもかけつけてくれました。本当は平出さんにも立ち会って欲しかったのですが、ガンとの闘病中で外出もままなりません。どこかの工程で問題が出てストップするのではないかと心配していましたが。。。

問題点はいくつかあったものの、最後の搾りまで無事成功しました!昨年6月にクラウドファンディングを始めて15か月、ついにだどりつきました。出てきた油を見たときは、感無量で気が遠くなりそうでした。これまで応援していただいた皆さん、本当にありがとうございます。

まだ工事完了まで、いくつかの作業が残っています。何度かテスト搾りをしながら、見つかった課題を解決していきたいと思います。保健所の検査もこれからです。引き続きよろしくお願いします。

2025/11/5(水)記

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■9/7(日)~10/7(火)の活動報告 新しい油圧ユニットが設置され完成と思いきや。。。

前回の活動報告で、油圧ユニットのパワー不足が判明し、より強力なユニットに交換する必要があることを報告しました。特注品なので納品まで通常2か月ほどかかりますが、大急ぎでやっていただき、どうにか9月中に設置してもらうことができました。

9/30(火) 強力油圧ユニットの設置

玉川エンジニアリングさんによって、新しい油圧ユニットを設置してもらいました。圧力が強いので、油圧ユニットと玉締め機をつなぐ配管も、すべて高圧タイプに交換しなければなりませんでした。

10/7(火) メーカー技術者によるテスト

かなり高圧なので、本当にこれでいいのか、油圧ユニットのメーカーさんも心配され、東京から技術者が来てくれて、少しずつ圧力を上げてテストしました。テストは、焙煎済みのナタネを準備する余裕がなく、生のナタネを桶に詰めて行いました。

最終的に17MPaまで圧力を上げて、この油圧ユニットで搾れることがわかりました。これで完成かと思いきや、玉締め機本体の方で油圧ユニットの油が漏れているのを発見。ちなみに油圧ユニットの中に使用しているのはナタネ油です。メーカーさんは賛成ではありませんが。

1基めは写真の赤丸のところから油漏れ。修理が必要。手間はかかりますが、難しいことではないようです。

3基めの玉締め機は、パッキンが弱っているようで、シリンダの隙間から油漏れ。パッキンの交換が必要。玉川エンジニアリングさんに、1基めのパッキンを交換してもらってうまくいったので、これも大丈夫です。手間と力のいる大変な作業ですが、玉川エンジニアリングさん、よろしくお願いします。

その他にも、油圧ユニットに逆流防止弁を追加した方がいいということになりました。これらの作業が終わるまで、設備の完成はおあずけです。ナタネの焙煎から始める試し搾りもそれからになります。

急いては事を仕損じる、の戒めを守ってひとつひとつ仕上げていきます。

2025/10/8記

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■8/6(水)~9/6(土)の活動報告 試し搾りまでめざしたが、重大問題発生!

搾油施設の8月中の完成をめざし、9月の第1週は豆腐屋を休業し、初めから終わりまで油搾りをやってみる予定でした。結論から言いますと、臨時休業の告知が終わった直後に重大問題が発生し、搾ってみることはできませんでした。まずは8月完成を急いだ作業の報告から。

和紙筒の製作(自力作業) 8/11(月)~8/19(火)

前回の活動報告でお知らせしたとおり、油をろ過する和紙筒の作り方を平出さんから習ったので、和紙を必要分買い求めて製作。

①まずは米のりの自作。ネットで調べて、白玉粉を使って簡単にできた。白玉粉:水 = 1:4 の比率で鍋に入れて加熱。あっという間に粘りが出て完成。

②次は和紙をカット。ハサミよりも包丁の方が切りやすいことがわかった。

③米糊を使って、表(和紙のつるつるしている方)を内側にして筒状に貼り付ける。

④洗濯物干しにつるして数日乾燥。

⑤接着漏れがないか検査しながら、端をタコ糸で縛る。44本製作。

⑥舟に和紙筒を取り付ける(たまたま来た電気屋さんが見学)

コック付きホースを取り付け(自力作業) 8/12(火)

平出さんは高いところに設置したタンクに油を送り、そこからジョウロに油を受けて和紙筒に注入していたが、直接注入できるようにコックをつけたホースを取り付けた。

充填用台の製作(自力作業) 8/18(月)~8/19(火)

8/18(月)、少量の油を搾った場合用に、容器に充填するための台を豆腐屋で製作。

現場に設置してみた。和紙で濾した油を一斗缶に移し、コックを開いてビンなどに充填する。

一斗缶ののった充填用台のすぐ後ろの大きな桶に和紙でろ過した油が溜まる。そこから充填用一斗缶に移す。さらに後方の壁際に見える大きな銀色のタンクが、平出さんが使用していた充填用タンク。量が多いときはそちらを使用するつもり。

機器の動作確認 8/19(火)

8/15(金)、電気屋さんによって、各機器への電気の配線工事が完了。ついに電気がつながったので8/19(火)、実際に動かして動作確認してみた。(すべて動画を撮影したつもりが、一部できてなかった。)

  • 焙煎機の回転羽根 ちゃんと回転。
  • フルイにかけたナタネを圧偏機に送る昇降機 無事動くことを確認。もともと平出油屋では、菜種粕を二j粉砕機に送るもものとして使われていたものなので、中に菜種粕が沢山詰まっていて、動くが何も出てこない。その大掃除が大変だった。
  • 圧偏機 オーバーホール(分解清掃)して、ちゃんと動くか心配だったがOK。
  • 油圧ユニット 玉締め機との配管も終わり、作動油として古い菜種油を注入。スイッチを入れると玉締め機の台がちゃんと上昇。感動の瞬間だったが動画なし。
  • 菜種粕の一次粉砕機 OK。
  • 小型昇降機 一次粉砕機で大まかに砕いた菜種粕を二次粉砕機に送るもの。OK。
  • 菜種粕の二次粉砕機 OK。

搾り桶の組み立て(自力作業) 8/20(水)~8/22(金)

8/20(水)、ナタネを詰める搾り桶の組み立てを試してみる。予備も含めて全部で5セット。移動の際、外側の鉄の輪には番号が振ったテープを貼ってもらってあったが、はがれ落ちたものもある。それぞれ3段の輪を積み上げ、何とか5セット組み立て。

8/22(金)、桶の内側にグルリと配置する鉄の棒がぴったりと収まらない。どれも鉄製なので重いのなんの。パズルのように試行錯誤を繰り返す。

人毛マットもセットしてみて、どうにかカタチになった。

油圧ユニットをめぐる歓喜とショック 重大問題発生! 8月下旬

機器の動作確認も終わり、8月末には施設が概ね完成することが見えてきたので、9月第一週に初めから終わりまで油の試し搾りを計画し、豆腐屋の臨時休業を急遽決定して告知。

最大の問題は、平出さんがどの程度の圧力をかけていたかを正確に新しい油圧ユニットに設定しなくてはならない。平出油屋で使用していた油圧計は非常に古いもので平出さんも単位がわからず、平出さんからは2000から2500の間で使うと習った。はっきりしないので、新しい油圧ユニットには平出さんの古い油圧計もつけてもらうことにした。

下の写真はユニットの全体で下の油圧計が新しいもの、上の方の油圧計が平出油屋のもの。油圧ユニットを動かすと下の油圧計(単位MPa : メガパスカル)の針は動いていくが、上の古いものはほとんど動かない。しばらく使っていなかったので、中の油が固まってしまったのか。比べて単位を算出するという作戦は失敗。

別の方法で、単位をちゃんと割り出さなくてはいけない。

平出さんを通じて知り合った、千葉の今井製油(廃業)の元工場長Hさんに電話で聞いてみた。平出油屋と同じ玉締め機でゴマ油を長年搾っていた。使用していた油圧計の単位はkgf/㎠。ゴマの場合ではあるが、150~170kgf/㎠で搾っていたという。

下が平出さん平出油屋の油圧計。

調べてみると、圧力の単位としてはKgf/㎠(キログラム重毎平方センチ)、MPa(メガパスカル)、mb(ミリバール)、PSI(重量ポンド毎平方インチ)などがある。

しかし今一度平出油屋の油圧計を確認しても、それらの単位らしきものは見当たらない。いくつか文字列があり、上から、

HYDRAULIC GAUGE(液体圧力計)

?LANCHARD.M.F.G.CO(最後がcoなのでカンパニーで会社名と思われる)、

OSAKAと丸いマーク(会社のマークか?)

いずれも単位とは関係なさそう。

最後はいきなり飾り文字から始まるので文字すらはっきりしない。

bb.pr.a”  か?

単位の可能性はこれしかないが、この暗号みたいなものは何?輸入物のような古い油圧計なので、単位は「重量ポンド毎平方インチ」ではないかと仮定し検討してみることにした。

調べてみるとイギリスでは、ポンドを重さの単位と貨幣の単位のどちらにも使うので、区別するために重さの方は英語でlibra poundというらしい。そこから略称はLbを使うという。最初のbbらしき文字は飾りのついたLbと読めなくもないがはっきりしない。

行き詰まって、近くの温泉の湯舟につかりながら、現代ではPSI=pound square inch、と考えていると、ふと思いついた。squareとは四角形の意味もある。「a」じゃなくて「□」の四角形なのではないか?もし、そのあとの「”」にインチの意味があれば「square inch」になる。急いで風呂場を出て、スマホで「インチ記号」を調べてみると、何とすぐに「”」が出てきた。インチの略号に使うらしい。「□”」はsquare inchだ!

あと残るのは途中の「pr」。重量ポンド毎平方インチを英語で調べるとpound per square inch。だとすればperを略してpr.と考えれば、Lb.pr.□”は 重量ポンド毎平方インチの意味になる。歓喜した。ついにやった、暗号解読に成功!

次は、平出さんの言う2500がどれぐらいの圧力になるかを計算してみた。2500PSIを換算するとおよそ17MPa。

今井製油の元工場長Hさんから教えてもらったゴマの150~170kgf/㎠をMPaに計算してみると、15MPa~17MPaになる。間違いない!

ところが、導入済みの油圧ユニットの最高出力は7MPa 。平出油屋の油圧計の単位がわからないまま、いろいろな情報をもとにこれで足りるだろうと導入したものだ。全然足りない。暗号解読の歓喜から一転、奈落の底に突き落とされた。このユニットは使えない。急遽業者さんとも相談し、17Mpaを出せる油圧ユニットを探してもらい、改めて発注した。お金もかかるが納期も早くて一か月先。試し搾りはそれまでできない。搾油のスケジュールが遅れてしまう。

大変なショックを引きずりながら、豆腐屋は臨時休業に突入。新しい油圧ユニットが来れば搾れる、と気を取り直して、それぞれの機器でできるチェックをしてみたり、残っていた作業をすることにした。

焙煎テスト 9/1(月)

焙煎機の回転羽根も動くようになったので、うまく焙煎できるかテスト。最後の搾油ができないため、ナタネを使うともったいないので、大豆を焙煎してみる。要するに煎り大豆を作ってみる感じ。以前、テストで薪を燃やしたが、今回はガンガンに燃やしてみる。

一晩うるかした(水につけた)大豆を焙煎してみた。

カリカリの煎り大豆にはならなかったが、薪の火力を調整すれば何とかなりそうだ。とはいうものの、ナタネでやってみるまではわからない。

ナタネを唐箕にかける 9/3(水)

活動報告で既報の通り、6月に会津美里町の八木沢菜の花会から本年度産のナタネを刈り取って譲り受けた。教えてもらった通り、すぐに天日干しをして乾燥は終わっていたが、ゴミを飛ばす唐箕(とうみ)がけという作業が残っていた。同会から電動唐箕も借りたままになっていたので、作業した。前日に屋外で試したところ風が強くてブルーシートもうまく敷けなかったため、屋内に変更。電動唐箕は初めてだったので、試行錯誤。25キロずつ袋に詰めて計量。菜の花会は今年は不作だったということで、例年の何分の1という5袋強の収穫量が確定した。わかってはいたが、あまりに少ない。

フルイのテスト 9/4(木)

本来は、ナタネを焙煎したら、すぐにフルイに入れ→昇降機→圧偏機→蒸し→搾りと工程が進んでいくのだが、搾りができないので、生のナタネを使って圧偏機のホッパー(受け)までナタネが送れるかをテストした。

無事、圧偏機の上まで送られた。袋に入ったナタネは回収。あとの工程のテストは、油圧ユニットを交換してからとなる。この報告を書いている時点では、まだ新しいユニットの納期の連絡はない。

2025/9/9記

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■7/10(木)~8/5(火)の活動報告 小さいけど大切な用具の製作

前回の活動報告から約1か月経ってしまいました。会津も猛暑の日々が続き、豆腐づくりも息も絶え絶えで、その合間を縫ってこまごまとした作業を少しずつしていましたが、活動報告を書く余裕がありませんでした。ごめんなさい。

7/13(日)~7/28(月) 蒸し桶の修理(自力製作)

ナタネを蒸気で蒸すための蒸し桶は平出さんからもらってきましたが、桶の下部に欠けたところがあり、修理してみることにしました。平出さんは、毎回欠けたところに布を詰めて蒸気が漏れないようにしていましたが、面倒なので。下の写真は平出油屋さんが現役時代にナタネを蒸しているところです。桶の下から蒸気が入るようになっています。

下の写真は、桶を逆さにして、欠けたところを拡大したもの。これを何とかふさぎたいけど、どうしたものか。

いろいろ考えた末、ドーナツ型の部材を作り、底にはめ込み、その上で欠けたところを木工用パテを詰めてふさぐことにしました。木材をドーナツ型にくり抜くために、トリマーという電動工具を導入し、生まれて初めて使ってみました。ただ必要な大きさの円形にくり抜くためには、付属の部品では足りず、回転する治具が必要で、持っているトリマーを治具に固定するための穴を正確にあけることから始めました。これが結構大変でした。下の動画には治具の加工は入っていませんが、木材加工の早送り動画です。

何とか思い通りにできましたが、まだ実際に蒸気を出して試してはいません。果たして?

7/20(日)~7/28(月)フルイからのナタネを受けて昇降機に送る用具づくり(自力製作)

搾油の工程は、まずナタネを焙煎して、フルイにかけてゴミを取り、そのまま昇降機で上に送り、上から圧偏機に投入してナタネをつぶします。平出油屋さんでは、柱を利用した木製の特注昇降機を使用していましたが、そのまま移設することができず、菜種粕を粉砕するために使っていた昇降機を流用することにしました。そのためにフルイから昇降機にナタネが流れていくような小道具が必要で自作することに。7/20(日)ホームセンターで木材を購入。そこである程度カットしてもらい、あとで切り出していきました。以下早送りの作業記録です

7/25(金)~7/28(月) ナタネ受け台車用の受け皿(ちり取り)づくり(自力製作)

焙煎したナタネは、先日製作したナタネ受け台車で受けます。そのナタネの大部分はカゴですくってフルイにかけますが、どうしても少しは台車に残ります。それをほうきで集めて、穴からちり取りで受けるという寸法です。その受け皿をアルミ板で自作しました。下は完成品です。

今度は金属加工の早送り動画です。アルミの固定に初めてハンドリベッターというものを使いました。ネジのようなリベットを穴に差し込んで、ハンドリベッターをホッチキスのように握ると、つぶれてネジのアタマのようになり、余分な部分はカットされるという代物です。色々と初挑戦も多いです。

7/30(水)~8/3(日) ろ過のための和紙の筒づくりを平出さんから習う

平出油屋方式では、搾油した油の最後というか唯一の処理工程は、和紙で濾すことですが、平出油屋さんが現役時代に僕が修行に行ったときは、和紙の筒(コーヒーフィルターみたいなもの)の加工方法を習う機会がありませんでした。下の写真は、平出さんが使っていたまま移設したろ過装置です。この箱を舟(ふね)というそうです。和紙の筒が立てられています。

理解を深めることも兼ねて、この舟を掃除しました。前々から平出さんからこの和紙の筒の作り方を習うことになっていたのですが、平出さんが抗がん剤治療のために体調が悪いことが多く、なかなか機会に恵まれませんでした。体調が非常に悪いという8/3(日)しか時間の合うときがなくて、無理をお願いして習ってきました。平出さんは数十年前にまとめて仕入れた和紙を使ってきたので仕入れ先はわからないということでした。一口に和紙と言っても産地ごとにサイズが違っていたり、厚さも様々。とりあえず同じようなサイズのものをネットで見つけて、持参しました。サイズはよかったのですが、ちょっと薄くて、もう少し厚めのものを取り寄せることになりました。下の動画は、舟の掃除(早送り)と、伝授風景(ノーマルスピード)のノーカット版をつないだものです。

とりあえず、作り方はわかりました。平出さん、調子の悪いときに、ありがとうございました。

7/30(水) ギアカバーの取り付け(玉川エンジニアリングさん)

それぞれの機械にモーターを取り付けたため、ギアがむき出しで危険です。安全のために玉川エンジニアリングさんが一つずつ特注品を製作して下さり、7/30(水)に取り付けてくれました。

上は圧偏機のギアカバー取り付け作業。下は完了後。

下は油粕の2次粉砕機(粉にする機械)にカバーが付いた様子。

下は油粕の一次粉砕機(おおまかに砕く機械)のカバー。

まだ焙煎機のカバーが残っています。下はカバーのついてない現状。左のモーターとチェーンのところにカバーが付くと思います。

あと残っている大きな作業は、玉締め機への油圧系統の配管と、それぞれの機器への電気の配線工事です。そこまで行ったら、それぞれの機械を試しに動かしてみることになります。遅れていますが、あともう少し。

2025/8/6記

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■6/23(月)~7/9(水)の活動報告 ナタネ受け台車の製作など

送油管関係(玉川エンジニアリングさん)

6/24(火) 油樋のフタ設置

油樋のフタのフタが取り付けられました。

6/25(水) 1次貯油槽から2次貯油槽へ油をポンプで送る送油管がつながりました。

6/27(金)~6/28(土) ローラーコンベア設置やり直し(自力)

6月初めにローラーコンベア設置しましたが、油搾り作業をイメージしながら検討したところ、どうも使い勝手が悪いので、ローラーコンベアを追加して、桶にナタネを詰めるところを右側から左側に変更。油圧で上下するリフトテーブルの上で詰めることにしました。追加のローラーコンベアが届くのに時間がかかり、やっと作業に入れました。全体が長くなるので、ローラーコンベアの脚の位置も若干変わるため、あらためて玉締め機を支える木材を削り直しました。ノミと金づちでコツコツ掘りました。

下の写真が完成形です。左の青い台車がリフトテーブル。足のペダルで上下します。

玉締め機を動かす油圧系統の配管はローラーコンベアの下を通るので、これが完成するまで作業に入れませんでした。玉川エンジニアリングさん、お待たせしました。

6/30(月) 圧偏機の受け台製作(自力)

ナタネをつぶす圧偏機の土台は大桃建設工業さんに作ってもらいましたが、ナタネがコンクリに散らばらないように、受け台を作りました。下の写真は作業前。

完成したカタチです。ナタネを受けるところを延長しました。

7/1(火) 平出油屋さん工場の様子

久しぶりに平出油屋さんを訪ね、工場の様子を確認してきました。大桃建設工業さんがきれいに整地してくれました。

まだ煙突の撤去工事が残っています。撤去に必要なダイオキシンとアスベスト検査もクリアしました。勝手に撤去するわけにはいかないんですね。検査費用も高額です(涙)。

7/7(月) ナタネ用台車の製作(自力)

以前、製作に入りかけましたが、ローラーコンベアの設置を優先したために、その後の作業が後回しになっていました。

ナタネがこぼれないよう、隙間なく作るのが大変で、実は上の動画では完成しませんでした。木材を削って微調整が必要になったため、録画を中断。

やっと完成したのが、下の写真です。焙煎炉から出てくるナタネを受ける場合はこうなります。

台車なのでキャスター付きで移動できます。

まだ細かい作業が残っていますが、台車はひとまず完成!

その他、モーターへの配線などの電気工事や油圧系統などの工事が残っています。あともう少し。

2025/7/9記